Thank you for your access.
参加アーティスト紹介

岡部 昌生  OKABE Masao
「岡部昌生シンクロ+シティ2005」
コンチネンタルギャラリー(札幌)
2005
photo: 中 優樹
「THE DARK FACE OF THE LIGHT」
宇品駅プラットホーム遺構(広島市)
2003

プロフィール

1942 北海道根室生まれ
1965 北海道学芸大学卒業
1977年よりフロッタージュによる制作を路上からはじめる。79年、パリ滞在にて169点の「都市の皮膚」を制作。80年代後半より広島の原爆跡地を作品化するほか、96年、パリのユダヤ人街で拉致の史実を刻む銘板を擦りとった「NユOUBLIEZ PAS(忘れない)」を制作。同時期よりパリ、広島、光州などからアエログラム(航空書簡)で世界の知人に郵送・往還するプロジェクトを開始。88年のオーストラリア、ヌーサにおける活動以来、市民とコラボレーションやワークショップを実施する。


主なフロッタージュ・プロジェクト

1988 「ハイスティング街150mのフロッタージュ」NOOSA-A NEW DIMENSION ヌーサ美術館(オーストラリア)
1989  同潤会代官山アパート第29号館フロッタージュ・プロジェクト」ヒルサイドギャラリー(東京)
    「川に還る」ART EVENT IN SAPPOROユ89界川游行(界川遊歩道 札幌)
1990 「青山善光寺プロジェクト」東京・青山善光寺別院参道(エスパス OHARA 東京)
    「ミュージアム・シティ天神」(福岡天神地区)
    「福岡アメリカンセンター」(福岡)
1991 佐藤時啓とのコラボレーション「SAMPIETRINI」SIMULTANEITA日本現代美術ム断面(ローマ市美術館ブラ  スキ宮殿)
    「オビヒロ・マトリックス1991」北海道立帯広美術館(帯広)
    「フロッタージュ・ファックス・プロジェクト島から島へ」(北海道−済州島)
1992 「チキサニ(ハルニレ)プロジェクト」(札幌)
1993 「絹の道・ヨコハマ」八王子から横浜(神奈川県民ホール 横浜)
1995 「海へ 海から内へー記憶の記録」(横浜美術館)
1996 「NユOUBLIEZ PAS 忘れない」パリ3区マレ地区ロジェ街(パリ)からアエログラムプロジェクト開始
    「ユウバリ・マトリックス」真谷地など(夕張)を開始
    「ヒロシマ・メモワール‘96」広島市現代美術館(広島)
1999 「森のなかで、野付牛に触れる」北網圏北見文化センター美術館(北見)
    「ダニ・カラヴァンへの23の手紙」札幌アリアンス・フランセーズ(札幌)
    「旧海軍牧之内飛行場滑走路」プロジェクト(根室)
2000  第3回光州ビエンナーレ2000特別展「芸術と人権」光州ビエンナーレ館(光州 韓国)
    「時ニ学ンデコレヲ習フ」ちえりあ(札幌)
    「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2000」「風のサブロウサマに会えるか」(新潟)
2002 「国際シンポジウム2002集中討議“戦争とメディア”に向ける100の手紙」日仏会館(東京)
    「〈ヒロシマを越えてー平和の造形〉に寄せる69の手紙」第53回美学会全国大会(広島)
2003 「なぜ、ここに滑走路が」文化庁芸術家派遣事業根室市立歯舞中学校(根室)
2004 「旧日銀を擦りとる、1万人のワークショップ」(広島)
    「岡部昌生シンクロニシティ・プロジェクト」(広島)
2005 「岡部昌生シンクロ+シティ2005プロジェクト」(札幌など10都市)

Copyright (c) 2003 Between ECO & EGO 実行委員会. All rights reserved.